iPnoneの設定 完全解説 Part2

iphoneSE

「iPnone」は「設定」から細かなカスタマイズが可能だ。wi-fiやBlutetoothの設定も行えるので、格安SIMを使う際にもお世話になる機能の一つ。ここでは「設定」について何ができるか、どうすれば良いのかをPart1、Part2に分けて解説する。この記事はPart2である。

part1はこちらから

一般:様々な設定を行う

情報

「名前」はパソコンのiTunesと接続したときに表示されるiPhoneの名前。「iPhone」となっているが、好きな名前に変更してかまわない。以下、容量や保存されている写真や曲数、アプリ数などが表示される。いずれも専門的なもので内容を細かく把握する必要はないが、iPhoneの調子が悪くなったときに電話サポートを受けるときなどは、ここの情報を伝えるとことがスムーズに進む場合がある

▼アドバタイズ

Ad Trackingを制限する。iPhoneのアプリなどでは細長い広告が表示される。この広告の中には、行動追跡型と呼ばれるものがある。これはあなたがiPhoneを持ち歩いた行動を読み取って、その情報からもっとも適した広告を配信する仕組みだ。たとえば、あるチェーン店舗の近くでiPhoneを使ったらそこの商品が広告されるなどだ。

しかし一部ではこれはプライバシーの侵害ではないかという声がある。そこで、「Ad Trackingを制限する」をオンにすれば、広告配信元にあなたの行動追跡情報が送られなくなる。この手の広告が気持ち悪いと感じる人はオンにしておこう。

▼診断/使用状況

診断情報は使用状況を毎日自動的に送信するかどうかを設定する。送信する相手は、アップルとインストールしているアプリの開発元だ。プライバシー情報が送信されるわけではないので、「自動送信する」にしておいて問題はないが、どうも気持ちが悪いという人は「送信しない」に設定しておいても、iPhoneを使う上で問題が起こることはない。

また、「診断データと使用状況データ」をタップすると、実際に送信された情報の内容を見ることができる。専門的な記述なので、なにが書いてあるか判読するのは難しいが、プライバシー情報が送られていないかどうのチェックはすることができるだろう。

▼著作権情報

iPhoneにまつわるさまざまな知的所有権の使用契約に関する条項が記載されている。一般的には読む必要はない。

ソフトウェア・アップデート

iPhoneのソフトウェア(iOS)に新しいバージョンが登場している場合は、ここにアップデートが存在していることが表示される。アップデート」をタップすると、そのままアップデートできる。

ただし、アップデートをするには、Wi- Fiで接続していること、電源に接続していることが条件で、アップデート中、再起動中は一時的にiPhoneが使用できなくなる。アップデートにかかる時間に10分間程度は必要だ。

使用状況

さまざまな使用状況が確認できる。「ストレージ」では、各アプリのサイズとデータの容量を見ることができる。タップすると、使用されているデータのサイズも見ることができ、ここでアプリを削除することもできる。「iCloud」では、クラウドであるiCloudの容量や使用できる容量などが表示される。iCloudは有料で容量を増やすこともできる。価格は10 GBで年間1700円だ。

「ストレージを管理」をタップすると、iCloudの使用状況が表示され、追加ストレージをこの場で購入することができる。

「バッテリーの使用状況」では、「バッテリー残量(%)」をオンにできる。オンにすると、メニューバーのバッテリーアイコンの横にバッテリー残量が数値表示されるようになる。

「最後のフル充電後の経過時間」は、その名のとおり、最後にフル充電をしてからの経過時間が表示される。iPhone7の待受時間は240時間となっている。もちろん、使用をするとずっと短くなるが、ここの数値が24時間を切るようだと、バッテリー交換を考えなければならなくなる。

ただし、途中でフル充電に至らない充電は考慮に入れられないので、バッテリーの劣化に不安を感じるようになったら、一度フル充電をして、それ以降は充電せずに使ってみて、ここの数値を確認してみよう。

「モバイルデータ通信の使用状況」では、通話時間の合計、データ通信の合計などが表示される。「統計上のリセット」をタップすると、それ以降の通話時間、データ通信量などが表示されるようになる

Siri

SiriはiPhoneに音声で指示をだせる機能。今ではさまざまなことができるようになった「Siri」をオンにすると、Siriが使えるようになる。

「言語」では、Siriが利用可能な言語を選ぶことができる。もちろん、普通は日本語を選んでおくべきだ。
「音声フィードバック」は、Siriに指示を出したときに、音声で答えてくれる機能。一般的には「常にする」がよい。
「自分の情報」には自分の連絡先を入れておく。「自宅に電話して」「勤務先に電話して」「自宅に帰るにはどうしたらいい?」な度が使えるようになる。
「耳にあてて話す」をオンにしておくとiPhoneに電話をするときのように耳にあてて構えるだけで自動的にSiriが起動するようになる。ホームボタン長押しでSiriを起動するのが基本だが、屋外ではこちらの耳にあてるほうがずっと使いやすい。

モバイルデータ通信

「モバイルデータ通信」をオンにすると、携帯電話通信網を利用してデータ通信をおこなう。パケット定額プランに一加入しているのであればオンにしておこう。しかし、パケット従量制にしていてWi-Fiをできるだけ使うようにしている人はオフにしておこう。オフにするとパケット通信が行われなくなる。

「LTEをオンにする」をオンにするとLTE回線が使える状況では高速のLTE回線を使いデータ通信を行い、使えない状況では低速の3G回線を使うようになる。オフにすると、どのような状況でも低速の3G回線を使う。日本ではソフトバンク、auともに3G回線を使っても使わなくても利用料金は同じなので、必ず「オン」にしておこう。

「ローミング」は海外にいったときに使う設定。海外では、現地国の携帯電話通信網を利用してデータ通信をおこなう。ここを「オン」にすると、現地国の携帯電話通信網を利用してデータ通信が行えるようになる。ただし、通信料金が場合によって高額になることがあるので、事前によく料金を確かめておくことが必要だ。普段は「オフ」にしておき、海外にいって必要なときにだけ「オン」にすることをお勧めする。
「インターネット共有」をオンにすると、いわゆるテザリングができるようになる。

テザリングは、iPhoneを親機として、その他のWi-Fi機器(i Pod Touch、iPad、パソコン)などからもインターネットにアクセスできるようにする機能だ。Wi-Fi版のiPadをもっている人は、iPhoneといっしょに持ち歩けば、iPadからもどこにいてもインターネットが使えるようになる。

ただし、au、ソフトバンクとも「テザリングは月に7GBまで」という制限をかけている。これは毎日動画を約1時間見る分量にあたる。7GBを超えると、テザリング時の接続速度が制限される。あるいはさらに有料オプションを購入して制限容量を大きくする必要がある。いつもWi-Fi機器を持ち歩く人は、テザリングサービスの購入を爵してみるといいだろう。

「モバイルデータ通信を使用」では、それぞれの書類などをモバイルデータ通信時に許可するかどうかを設定する。これらの書類などは、容量が大きくなることがあり、モバイルデータ通信を従量制にしている場合は、通信料が高額になってしまうことがある。もちろん、定額制を利用している人は心配不要なので、すべてオンにしておこう。

VPN

VPNとはインターネットなどを利用して、プライベートLANを作る技術。公衆回線をあたかも仲間内のネットワーククのように使うことができる。多くの場合は、企業がVPNを構築して社員に利用させる目的で構築する。また、自分の会社がVPNを構築している場合は、設定法は各種さまざまなので、VPN担当者に教えてもらう必要がある。

iTunes Wi-Fi同期

パソコンのiTunes側で「Wi-Fi経由でこのiPhoneと同期」をチェックしておくと、iPhoneとパソコンをWi-Fi経由、つまりケーブル接続することなく同期ができるようになる。ただし、ケーブル接続で同期する場合に比べて、同期にかかる時間は3倍以上になることを覚悟しておいたほうがいいだろう。

Wi-Fi同期は、パソコンと同じWi-FiネットワークにiPhoneが接続され、iPhoneが電源に接続されているときに、自動的に同期が始まる。放っておいても同期をしてくれるので、オンにしておいてもいいだろう。

同期中にiPhoneを外にもちだしても問題が起きないような設計になっている。普段はWi-Fi同期をオンにしておき、確実に同期したい、急いで同期をしたいというときはケーブル接続で同期するようにすればいい。

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